一般整形外科|姫路市勝原区の整形外科|医療法人社団 福本整形外科クリニック

〒671-1211 兵庫県姫路市勝原区熊見71-1
Tel.準備中
WEB予約
ヘッダー画像

一般整形外科

一般整形外科|姫路市勝原区の整形外科|医療法人社団 福本整形外科クリニック

当クリニックの整形外科の特徴

当クリニックの整形外科の特徴

整形外科は、全身の骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの運動器に対する治療を専門とする診療科です。
診察・治療の中で、「健康に生活できる期間(健康寿命)」を伸ばすということが私たちの使命だと考えています。
当クリニックでは症状に対するご不安に寄り添い、適切な検査を行ったうえで患者様に合った診療を行います。薬物療法や注射だけでなく、運動器リハビリテーションや物理療法を交えた治療を行うことで状態の回復に努めます。どんなお悩みでもお気軽に相談ください。

整形外科でよくみられる症状と疾患

  • 腰や背中が痛い、背が縮んできた
  • 肩が痛い、あがらない
  • 膝が痛い、腫れている
  • 手や足が痛い、しびれる
  • 足の裏の痛が痛い
  • おしりが痛い、ももの付け根が痛い
  • こむら返り、足のつっぱり
  • 手や足の指の変形
  • 指が曲がって伸びない
  • 歩いているとだるくなる、痛くなる、しびれてくる

整形外科の主な病気

腰痛

日本人の自覚症状の第1位が腰痛です。
原因は年齢によっても様々で、成長に伴って起こるもの(側弯症、腰椎分離症など)、加齢などによって起こるもの(椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、すべり症など)、圧迫骨折(骨粗鬆症による骨折)によるものなどがあげられ、精神的なストレスによって痛みが増幅されて感じられることもあります。また、背骨の近くには神経があり、影響が出ると“手足に痺れや痛みが出る”、“動きにくい“などの症状が見られることもあるので、お困りの際は早い段階で当クリニックへお越しください。

治療としては原因を探りながら適切な投薬や、ブロック治療、リハビリなどを行います。
股関節が硬い、姿勢を保つ力が衰えることで腰にかかる負荷が増えることで、多くの方で腰痛が生じるため、リハビリで柔軟性を高めたり、腰や背中の筋力訓練を指導することで痛みをとっていくことができます。

肩こり・五十肩

日本人の自覚症状の第2位が肩こりです。
肩を構成する骨には上腕骨・肩甲骨・鎖骨があります。これらの骨と体幹をつなぐ筋肉は多く、長時間同じ姿勢でいることや姿勢が悪いことなどが原因で負荷がかかり、首や肩周囲の痛みや痺れ、頭痛などが現れます。
肩の周りの組織に炎症が起こり、肩の痛みや可動域制限をきたします。自然に治癒することもありますが、ときには日常生活に支障がでるばかりでなく、関節が癒着しすることで痛みが増えることもあります。
治療は、急性期にはまず安静を心がけ、消炎鎮痛剤の内服、肩への注射が有効です。急性期を過ぎてからはホットパックなどの温熱療法、また拘縮(こうしゅく)予防や筋肉を強化するための運動療法を行います。

変形性関節症(膝・股関節)

関節軟骨がすり減って、関節の炎症が起こっている状態です。
ご高齢の方だけでなく、若い方でも靭帯損傷や骨折の後で早くに症状が出られる方もおられます。
痛みや腫れ、水が溜まるなどの症状がみられ、歩くときに痛みがでます。
リハビリテーション、装具やインソール、ヒアルロン酸注射や鎮痛薬などが治療として行われます。
その上で、痛みや変形が強く、日常生活の動作に著しい支障をきたす場合は、人工関節手術が必要になることがあります。

腱鞘炎(けんしょうえん)

手首や指を動かす腱が通るトンネルが腱鞘です。
腱や腱鞘に炎症が起こり、なめらかに腱が動かなくなり、痛みが出る・指が引っかかる・はねるなどの症状が見られます。
手のひらの指の付け根に起こる「ばね指」や手首の親指側で起こる「ドケルバン病」などがあげられます。
主な原因は、手や指の使いすぎや、ホルモンバランスの変化(更年期や周産期)です。
治療は局所の安静・ストレッチ・外用薬・装具固定などがあり、症状が強ければ腱鞘内ステロイド注射などの保存的加療を行います。
指が曲がったままの状態(ロッキング)となったり痛みで日常生活が困難な場合は手術をお勧めすることもあります。

腰部脊柱管狭窄症

様々な原因で、脊柱管(神経が通過するトンネル)が圧迫されることによって起こります。
特徴的な症状は、長い距離を続けて歩くことができなくなる間欠性跛行(かんけつせいはこう)というものです。立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが生じて歩きづらくなりますが、前かがみになったり、腰かけたりすると痛み・しびれが軽減します。
治療として、リハビリテーションやコルセット、神経ブロック、脊髄神経の血行を良くする薬物療法などがあります。
そのような治療で効果が見られない場合や麻痺症状が見られる場合は手術が必要となることがあります。

関節リウマチ

初期には手や足の指の関節が対称的に腫れ、朝に手がこわばるような症状が現れます。
人によっては膝関節や股関節などの大きな関節にも症状が出ることもあり、水が溜まるなど、動きにくくなります。痛みのために日常生活に支障がでてきます。
関節だけでなく全身の病気なので、症状は多彩で貧血症状が現れたり、体がだるくなったり、微熱がでることもあります。早期に診断し、早期に治療を開始することが重要です。

Page Top